「人はこうする」を知るための「客観的な視点」

交差点を斜め上から見下ろした写真

わたしたちは、プロのデザイナーとして、お客さまに必要なプロモーションやマーケティングに必要なツールやアイデア、施策などを「デザイン」して、提供しています。つまりわたしたちは、お客さまの専門としている業界や技術、商習慣に精通しているわけではありません。もちろん、過去にお取引のあるお客さまの業界については、お仕事を通して少しは知っていることもありますが、基本的には門外漢、平たく言えば素人です。

ですから、お仕事を始めるときには、お客さまの業界や製品・サービスについて、お客さまにとっては当たり前のような基本的なことからヒアリングをさせていただきます。どのお客さまも、わたしたちのようなズブの素人にもわかりやすく丁寧に教えてくださるので、いつも恐縮するばかりです。

いつもそんな状況から始めるわたしたちですが、打ち合わせを重ねながらお仕事を進める中でお客さまからよく言っていただけるのは、「社内では見えない第三者的な視点からの意見が聞けるのがありがたい」ということです。

「そりゃ社外の人間なんだから、第三者的な視点からの意見なんて誰でも言えるのでは」と思われるかもしれません。わたしもそう思っていました。しかし、単に第三者的な視点からの意見を言うだけであれば、どんなお客さまでもさまざまな方と取引されていますし、家族や友人、その他仕事以外での交流の中でも、第三者的な視点からの意見というものは、いくらでも耳にすることができるはずです。

しかし、「第三者的な視点」とひとことで言っても、一括りで捉えられない違いがあるのではないか、ということを、最近考えるようになりました。

わたしたちの仕事は、「どうすれば人はお客さまの商品や技術・サービスが欲しいと思ってくれるのか」を考えることです。その時、「第三者的な視点」として必要なのは、「わたしだったらこうする」という「主観的な視点」ではなく、「客観的な視点」です。「わたし」ではなく、「(多くの)人」がどのように行動するかを考えなければなりません。同じ第三者でも、個人か集団かの違いがあるのです。

しかし、「人はこうする」を見つけるのは難題です。世の中の大ヒットの多くは、計算ずくでヒットするものより、偶然ヒットしているものの方が圧倒的に多いのではないでしょうか。これはまさに、「人はこうする」を見つけることの難しさの証左です。

それでもわたしたちは、「人はこうする」を求めて日々考え続けています。日々のニュースに目を通すのはもちろん、行動経済学、ゲーム理論、歴史、哲学などなど、経済学や人文学などにおいて「人はこうする」を考えた先人たちの知識に触れるのも大きなヒントになります。ビジネスにおいて「リベラルアーツ」が重視されつつあるのも、「人はこうする」を知らずして商売は成り立たないからでしょう。

「人はこうする」からの、自社商材のアピールを、わたしたちと一緒に考えませんか?まずはお気軽にご相談ください。

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