かわいいぜ、初期のスヌーピー!

スヌーピーのフィギュア

「2023年 大人に人気のキャラクターランキング」という調査データが発表されていました。20代から60代まで、男女合わせてリサーチを行った結果、1位となったのは、2位のミッキーマウスを抑えたスヌーピー。スヌーピー好きのわたしは、思わず心の中でガッツポーズをとりました。

スヌーピーは、チャールズ・M・シュルツ原作の新聞向け漫画「PEANUTS」に出てくる、主人公チャーリー・ブラウンの飼い犬。最初はただのビーグル犬だったのが、連載が続くにつれ、二本足で歩くようになり、やがて心の声が言語化されていき、さまざまな妄想が広がる中、キザなナンパ男「ジョー・クール」、戦闘機レッド・バロンを操りルートビアを愛する撃墜王などの役柄を演じ、時には耳をプロペラにして空も飛ぶという破天荒なキャラクターに成長していきました。

スヌーピーのキャラクターグッズは専門店から雑貨屋・玩具屋・アパレル・アウトドアショップなどなど、あらゆるところに並べられ、街中でスヌーピーグッズを身につけている人を見ない日がないほど世に広まっている(からこそ1位なのですが)のですが、わたしが一番好きなスヌーピーは、連載開始当初の「まだただの犬でしかなかった頃のスヌーピー」です。

この時期のスヌーピーは、いわゆる「子犬」。短い足4本足でてこてこ歩き、「人格」を持って言葉を紡ぐわけでもなく、あくまでも「犬」として生活しています。特にこれといった特徴もないのですが、シュルツ先生の筆による、そのシンプルな造形がなんとも愛おしいのです。

しかし特徴がないが故に、あまり知られておらず、万人の知るところとなる「2本足で立つ」スヌーピーの人気が圧倒的です。最近は、ピーナッツ50周年、70周年など、過去を振り返るキャンペーンが多くなり、関連グッズも増えているのが喜ばしいですが、それでも商品点数自体が少ないため、思ったような好みのグッズがなかなか見つからないのが現状です。

誕生から73年が過ぎてもいまだに根強い人気を誇るピーナッツとスヌーピーですが、今後1950年のスヌーピーへの注目がさらに増していくことを願ってやみません。