デザインの仕事は「わかりにくいことを、わかりやすくする」こと

膨大な計算式などが書かれた白壁を背にハードカバーの本を数冊持って微笑む女性が立っている写真

「うちの技術は専門的すぎてわかりにくいから、もっとわかりやすく表現できないだろうか」
ここ最近、このようなご相談をいただくことが増えています。

わたしたちの会社はデザインを生業としていますが、「デザイン」とは「見た目をかっこよくする」ことが仕事だと思われがちです。しかし「見た目をかっこよくする」のは実は本質ではなく副次的なことで、わたしたちの仕事の本質は、簡単に言ってしまえば「わかりにくいことをわかりやすくすること」です。

たとえば、あなたが売りたい製品/サービスが専門的でわかりづらい時は、その製品/サービスについてクライアントにヒアリングして理解を深めた上で、身近なもの・ことで例えられるものがないか探したり、似たようなものがないか調べたりするなど、いろんな切り口を検討して考えを煮詰めていき、最も適切な表現を見つけ出してわかりやすくする。

たとえば、パワーポイントの資料がわかりづらい時は、図解やイラストを入れたり、文章を編集したり、見出しと本文で文字の太さや大きさを変えたりするなどして、資料を読む人の目線や意識を迷わせず、知って欲しい/知りたい情報へと誘導することで、わかりやすくする。

広告・カタログでも、パッケージでも映像でも、何を作る場合でも、クライアントからいただけるだけの情報を全ていただいた上で、それらの情報を咀嚼して、「わかりやすく」した結果が、わたしたちの商品になります。

そういう意味では、
「うちの技術は専門的すぎてわかりにくいから、普通の人にもわかりやすくしてほしい」
というご依頼は、わたしたちの最もやりがいを感じられるお仕事です。
が、「ここ最近、増えている」と書いたのは、「ついこの間までは、このようなご依頼があまりなかった」からです。

「うちの技術は専門的すぎてわかりにくいけど、この技術をご利用いただくお客さまはその道の専門家だから、これで問題ないんですよ」
というのが主な理由です。たしかに直接その製品/サービスにお金を払うお客さまは専門家かもしれません。

でも、その製品/サービスを提供する会社は、お客さまとの関係だけで成り立っているわけではありません。会社がお金を借りている銀行の方や、株主、投資家などなど、ステークホルダーと呼ばれる関係性を持つ人たちは、おおむね「専門家」ではないように思います。
それに、たとえ専門家であっても、それが独自性の強い先端技術であれば、社内の研究者以外の人たちには、誰にもわからない可能性だってあります。それを、専門家とはいえ社外の方にお伝えするのは至難の技ではないでしょうか。

最近「わかりにくいことをわかりやすくしたい」というご相談が増えてきたのは、このようなことへの問題意識が、激化するビジネスシーンの中で、各社の中で目の前の課題として浮かび上がってきたからではないか、という気がしています。

わたしたちは専門知識のない第三者だからこそ、そして長年「デザイン」という仕事に携わってきたからこそ、「専門家でなくてもわかる表現方法」を見つけ出して、多くの方々に伝わる販促ツールや広告宣伝、資料作りのお手伝いができます

もし、「うちの仕事って、わかりにくくてお客さんに説明するのが難しい……」「この製品、中身が複雑すぎてどうしても伝わりづらい資料になってしまう……」などのお悩みがありましたら、ぜひ一度お問い合わせください。

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