第二回「“いい音”を聴こう!ピュアオーディオ視聴会」レポート

6月19日。第一回に引き続き、またもや雨……と事前の週間天気予報を見ながら自分の雨男ぶりに憂鬱になっていたものの、当日になってみると、早朝の大雨が過ぎれば時折晴れ間も見えるほどの回復ぶりを見せ、視聴会の行われた昼間は、幸運にも一滴の雨粒にも見舞われず、無事シャムキャッツの皆さんをお迎えすることができました。

<シャムキャッツ:プロフィール>
左より:
菅原慎一(Guitar)
大塚智之(Bass)
夏目知幸(Vocal&Guitar)
藤村頼正(Drums)
ローファイ&ストレンジなアンサンブルで腰を砕き、正面突破のポップネスで琴線を震わすロックバンドfrom東京湾岸。
新旧東西南北上下左右を自由に行き来した結果、出所・行き先ともに不明に。でも鼻歌が故郷に。
マイペースながらも精力的に活動中。
初の全国流通盤「はしけ」NOW ON SALE

メンバーに加えて、シャムキャッツのツアーに同行していたエンジニアの馬場友美さん、そして僕がお誘いしたHOP KENの杉本君にも同席していただきました。

まずは前回と同じく、イベントの趣旨を三浦社長にお話いただいて(今月号の雑誌analogに掲載されていた北村英治のインタビューの引用などをしながら)から、オーディオシステムの解説を僕の方から簡単にさせていただきました。

今回のシステムは以下の通り。
パワーアンプ:ATM-2001S
コントロールアンプ:ATE-2001
CDプレーヤー:WADIA581
ターンテーブル:TRANSROTOR APOLLON TMD
トーンアーム:TR5009
カートリッジ:My Sonic Hyper Eminent
スピーカー:TANNOY Monitor Red

ターンテーブルとカートリッジ以外は前回と同じです。

この日、一曲目に三浦社長がチョイスしたのは、前回もかけたライオネル・ハンプトンの47年の録音「STAR DUST」

夏目知幸(以下“夏”)「CDで持ってます」

三浦社長(以下“三”)「それはステレオバージョンだと思う。これ(レコード)はオリジナルだからモノのバージョン。じゃあなんでステレオのものができたかと言えば、その頃からテープレコーダーでは2chで録音されてたわけ。ところがレコードにする時に、当時はまだ(レコード盤の)V型の溝にLch、Rchの音を録音するということが出来てなかった。LとRを再生するシステムが確立されてからステレオバージョンになった」

……といういきさつを踏まえて、聴いていただきました。

三「これは二本のマイクだけで録っていて、それでいてこのステージの奥行き感」

藤村頼正(以下“藤”)「すごいですね……」

三「僕は今のデシタルのレコーディングをしているエンジニアに、もっと“音楽”っていうものを分かって録音してくれよと。でないと、ミュージシャンは一生懸命やってるのに、こんな感じにはCDの音は出てこないわけです。なんとなく表面から、ブリキみたいな薄っぺらい音になって出てきて、人間の心を揺さぶるような音になってない」

この音源、CDで持っているという夏目さんはいかがでした?

夏「音の印象は(CDとは)だいぶ違いますね。ちゃんと、楽器が鳴ってる感じがレコードの方が)強い。あと、演奏者の(ビブラフォンを)叩いてる様子が……手首の感じとかまで見えて来るような印象があります」

メンバー一同「うん、来る、来る」

これは正に、「像を結ぶ」ということですね。
今は2chのオーディオなんて常識ですが、その昔は1chしかなかったわけです。それが2chになった時、人々はスピーカーの間に演奏者の姿が浮かび上がるような体験に大変興奮したんですね。言わばバーチャルの立体映像みたいな感覚です。実は今も、2ch以外で、これ以上の聴取体験は実現できていません。マルチチャンネルと言っても、「後ろの右側のスピーカーから音が出てる」って、結構分かっちゃいますよね? ピュアオーディオの世界では今も2chが主流なんですが、理由はそういうところでもあるんです。
昨今は3D映像にしても「2Dで十分遠近表現が出来てるじゃないか」と言われたりしていますが、根は同じかも知れませんね。

少し話がそれてしまいました。閑話休題。

続いて何をかけようかと三浦社長、レコードを物色し始めます。少し迷いながら、

三「ハリー・ベラフォンテなんて、知ってる?知らない?分からない……うーん、分からないだろうなぁ(笑)」

社長、松鶴家千とせじゃないんですから(笑)。

三「カウント・ベイシーは?」

メンバー一同「知ってます」

三「あ、知ってる?じゃあ、これかけようか」

ということで、カウント・ベイシーの「And the Kansas City Seven」より“Oh, Lady Be Good”。アップ・テンポなスウィング感が最高です。

三「これは、マイク三本(真ん中と左右)で録ってる。それでも無指向性のマイクで録ってるから、ちゃんとホールの雰囲気が出てくる」

62年の録音ですから、正にレコーディング技術の円熟期ですね。

ここで歌ものをかけようと三浦社長はまたもやレコードを物色。

三「ジョン・バエズは知ってるかな?知らない……ジョン・バエズ知らない……まあ、そりゃ当然だよね」

今回はかけませんでしたが、僕は視聴会を始める前の最初の打ち合わせで、Judas Priestのカバーでも有名な「Diamonds & Rust」を聴かせてもらいました。すごく良かったですよー。次の機会には是非!

三「フランク・シナトラ知ってる?」

メンバー一同「知ってます」

三「じゃあ、フランク・シナトラを……」

ということで、フランク・シナトラの66年録音のライブアルバム「At the Sands」より“Fly Me To The Moon”。
もう、出だしのMCからただ事ではない生々しい声の響きに心拍数が上がります。そして、歌い始めた途端に溢れ出す神々しいオーラ! 全身鳥肌立ちました。マジで。

シャムキャッツの皆さん、いかがですか?

藤「素晴らしい!」

夏「うん、ライブ感がすごい」

続いては女性ボーカルものを、ということでキャロル・キッドの85年作「All My Tomorrows」より“When I Dream”。

ギターのアルペジオに乗ってゆったりと漂うような歌声。
三浦社長、後半でフェードアウトさせて、

三「あんまり聴いてると眠たくなってきちゃう」

藤「(笑)いや、うっとりしました」

そして、前回もかけたノラ・ジョーンズ07年の録音「Live from Austin TX」を聴いてもらった後、いよいよシャムキャッツの皆さん持参のCDをかけてみることに。

夏「結構、音質が違うのを色々持ってきたんですよ」

ということでまずは、夏目さん曰く「CDで聴くとすごく音がいいと思う」という、カエターノ・ヴェローゾの09年作「zii e zie」より“Sem cais”。

夏「家で聴いてるよりも(音が)だいぶ“固い”。全然違う」

曲のかかっている間も、皆さん口々に「全然違うなぁ」という感想。たしかに、ガチガチにコンプをかけたような、異様なタイトさがありました。
普段はどんな感じに聴こえてたんですか?

夏「このCDは特に、かなり“いい音”だと思って聴いてたんですけど、さっきのレコードを聴いた後だと、かなり“固い”印象を受けましたね」

三「シンバルとかが“チーン”とくるけど、実際のシンバルの音は、もっと厚みのある……」

藤「そうですね。いや、僕ドラマーなんですけど、時代が経過するに従ってシンバルの音がどんどんダメになっていってる気がするんですよ。どんどん響かないような感じになってきてる」

続いては、Howlin' Wolfの「moanin' in the moonlight」より“moanin' at midnight”。59年作。「最近のCDよりは、いい音だと思って聴いていた」ということでしたが……。

これはもう、かけた途端に音の厚みの無さに視聴室内全員が「あ〜……」という空気に。明らかに、音が薄っぺらく、レンジが狭くなってしまっていました。

夏「もう、“一回CDになっちゃってる”感が(笑)」

藤「(音の聴こえ方が)窓から覗いてる感じ」

夏「これのレコードが聴いてみたいよね」

残念ながら同じレコードはなかったんですが、三浦社長がテーブルの上に出してきたのはジョン・リー・フッカー。
66年作の「The Real Folk Blues」より“The Waterfront”をプレイ。音のふくよかさが全然違います。

藤「泣けますねぇ……」

ここで、シャムキャッツの最新録音、「TOKYO NEW WAVE 2010」に収録されている“落ちつかないのさ”。今回のツアーで先行販売していたコンピレーションを持ってきていただきました。

夏「音の厚みとか、全然違いますね」

菅原慎一(以下“菅”)「家で聴いてるよりは全然いい。家ではパソコンで聴いてるから」

三「録音そのものはいいと思う」

藤「さっきのカエターノとか聴いた後だと、確かに」

三「アナログと比べるとデジタルの音だから薄くなってしまってるけど」

夏「薄くなりますねぇ……」

三「多分、自分たちが演奏してる時はこんな感じじゃなくてもっと……」

メンバー一同「そう、そうです」

続いて、「元々音が良くない音源はどうなのか」ということでチョイスしたのが、「Siamese Soul: Thai Pop Spectacular 1960s-1980s, Vol. 2」というタイの60年代から80年代のポップスを集めたアルバムで、ジャケットもレーベルも内ジャケもB級C級臭全開の、かなりカロリー高そうな(笑)アルバムから、“Bong Ja Bong (Bong, Oh Bong)”。

やや不安を感じながら聴いてみると……。

夏「……結構かっこいいですね」

そう、意外にも(失礼)格好良かったんです。しかも、録音も全然悪くなく、この日かけたCDでもピカイチじゃないかというくらいのパワフルなサウンド。タイ、侮れないっす(笑)。

夏「結構、レコード感あるよね」

三「よく録れてると思う。すごくマッシブな音。そこで演奏している、という感じもあるし」

続いてはトータスの「Beacons Of Ancestorship」より、まずは“Monument Six One Thousand”。これは、メンバーの見込み通り、ハイファイなシステムで聴いてもかなり力強い鳴り方をしていました。僕も電子音とピュアオーディオは相性がいいんじゃないかと思ってたんですが、やはり真空管アンプとTANNOY Monitor Redの中音域の豊かさがかなり活きている感じがしました。

メンバーも興が乗ってきて、他の曲も聴いてみよう、ということになり、続けて“Prepare Your Coffin”をプレイ。歪ませたベースラインの押しの強さ、フィルインを決めまくるドラムスの安定感、鮮やかに浮かび上がる定位が気持ち良かったです。

夏「なんか、(デジタルとアナログの)間ぐらいの音がする」

シカゴ音響派による2009年の録音でした。

さて、イベントも佳境に入ってきた所で、前回もかけた手嶌葵の「The Rose~I Love Cinemas~」より“The Rose”が少し空気を入れ替えてくれ、シャムキャッツ一同も気持ち良く聴き入ってくれていました。

そして、ここで登場するマイルス・デヴィスの「Live Around The World」。87年から91年までの、晩年のライブ録音をまとめた編集盤です。大塚智之さんが初めて聴いたマイルスのアルバムで、しかも最も数多く聴いたのもこのアルバムということですから、きっとマイルスの霊が大塚さんが来ることを知っていて、視聴室にこのレコードを持ち込んでくれたのでしょう(笑)。

というわけで聴いていただいたのは、初出が「You're Under Arrest」、今やジャズのスタンダードでもあるシンディー・ローパーのカバー“Time After Time”。
ステージの広さすら感じさせる音場感。ミュートの付け外しも、メンバー同士の掛け合いも、まるで最前列でステージを見上げているようなリアルさ。10分を超える演奏ですが、大塚さん、最後まで曲に身を委ねるように、のめり込んで聴いていました。

大塚智之(以下“大”)「CDで聴くより、トランペットの音がすごく繊細だった。この人、か細い吹き方するんだなぁ、って」

ここでイーグルスの76年発表の超有名盤「Hotel California」を取り出すと、メンバーから一斉に「親父、親父」の声(笑)。
つまり、「父が好きでした」ということらしいです。何せ全員20代前半ですから!

そして表題曲を聴いてみると……。

藤「イーグルスってドラムの感じロックだなあ」
夏「レゲエのリズムみたいなギター入ってる。知らなかった」

と、改めて聴いてみると、意外な発見もあったようです。

ここで、マルチマイクによって録音されたジャズの代表作として、山本剛トリオの74年作品「MIDNIGHT SUGAR」より表題曲をプレイ。

三「音楽性、というよりは“音を作ってる”というような録音」

藤「スタジオで録ってる感じがすごくします。お客さんに向けて演ってる感じじゃない。作品っていう感じ」

ライブ感のある音の魅力に浸ると、この作り込んだ録音は、少し物足りなく感じたようです。

そして最後は、エリック・クラプトンの「Unplugged」より、メンバーの選曲で“San Francisco Bay Blues”を聴いていただきました。ラストにふさわしい、快活に盛り上がる演奏でしたね。

三浦社長からエンジニアの馬場さんに質問がありました。

三「ドラムスを録るとき、マイクは何本ぐらい立てるの?」

馬場さん「多くて8本ぐらいです」

ここで三浦社長から、前回も話に出た、ドラムスの録音でシンバルだけを強調したり、ミキシングで定位を変えてしまうような音源が、CD時代になってから多くなっていることへの危惧についての話。

馬場さん「最近それ多いと思って。私はそれ、嫌いです」

なるほどー。シャムキャッツの録音が良いのは、馬場さんによる功績が大きいのかも知れませんね。

さて、それでは最後にメンバーの皆さんから、一言ずつ感想をお願いします。

夏「バンドを続ける限り自分たちで録音してものを出すというタイミングがあると思うんですが、それを作る時にどうしようかとか、どういう感じでやりたいっていうイメージが、今日すごく沸いてきました。で、いつもデジタルで録ってたんですけど、こないだ、全然ハイエンドではないんですが、アナログのカセットテープのMTRで音を録ったんです。すると、今日の“CDとレコードの違い”みたいな感じで、音がクリアって意味ではないけど、すごく気持ちが入った録音になったっていう経験を、ほんとに最近したんですよ。そういうことをもっと突き詰めてやっていったら、もっと人に伝わるものが作れるのかな、という気がしました」

三「ぜひとも、いいものを残してください」

夏「すごくいい経験でした。ありがとうございました」

藤「音の違いにびっくりしました。それが、美術館に行って本物の絵を見るのと、同じ絵のレプリカを、デパートの催事場とかで見るのとの違い、みたいな感じがして。やっぱ、“本物”見ないとダメだな、って思いました」

藤村さんの感想は、前回のマドナシさんとも共通しますし、僕たちがこのイベントをやっている最も根源的な問いかけでもあるので、ちゃんと伝わっていることが分かって、とても嬉しい!

菅「そう、今の“本物”っていうのはすごく感じて、僕らも、鳴らしてる音を出来るだけそのまま忠実に伝えたいなぁっていう気持ちがあるんで、今回そういう音が聴けて、ああ、そういうのやっていきたいなぁ、って思いました」

じゃあ最後に締めということで大塚さん……。

大「いや、僕もうこれ(マイルス)聴けただけで良かったです」

一同「(笑)」

大「まあ、今日は、自分たちの鳴らしたい音って何なんだろう、って思っちゃって。自分たちの責任というか……重圧をより感じますね(笑)」

夏「うん、分かる分かる」

三「それを重圧っていう風には捉えてほしくない。自分たちの音は、自分たちが一番知ってるわけですからね。それが“違う音”で出てくるのが我慢できないってアピールをしなきゃいけない。“俺はこの音で出したいんだよ”っていう音がちゃんと出なかったら、やっぱり哀しいと思うのね。
特に、ミュージシャンの方は自分の音楽を持ってるけど、普通の人っていうのは音がいいとか悪いとかっていうのは相対比較だから。あなたたちは自分の音を持ってるから、“この音を俺たちは売りたいんだ”っていうものが絶対あると思う。それは演奏はもちろん、録音の時にもある程度要求していかないと、現状は(作った音が)自分たちのものになかなかなっていかないんじゃないかという気がしますね。
キャリングオーディオで聴いてる音で慣れちゃうと、それで当たり前になっちゃうんで、そうでないっていうことを意識してもらうと、自分らの音の主張に対する説得力も出てくると思うね」

シャムキャッツの皆さんから、オーディオについて何か質問等あれば。

夏「そんなにお金がない状態で、なるべくいい音で家で聴こうと思うと、どういうセッティングがいいとかありますか」

三「例えばスピーカーなんかは、ベタ置きせずにインシュレーターを置いたりとかするんだけど、“Bonsai”を作った時に何に一番苦労したかと言うと、シンバルなんかでもそうなんだけど”ターンッ“って入った時に、その音が“シャーン……”と引きずったような感じでスピーカーから音が出ると、次の音と混じった時に何となく気持ち悪い。“チャンッ”って鳴った時にはもうその音が消えるような、応答性の速いユニットを選んでるわけです。そういう音は、聴いていて非常に感じがいい。“ブゥウーン……”と引きずるような音は、ベタ置きすると特に出やすい。
スピーカースタンドの上にインシュレーターを置いてるのも、ちょっとしたことなんだけど大してお金がかかることでもない、そういうことでも、自分の求めている音に近づけることは出来る」

なるほど。シャムキャッツの皆さんも、これを読んでいただいている皆さんも、ぜひ一度試してみてください。“インシュレーター”でググってもらえれば、色々高いものから安価なものまで見つかると思いますよ。

……というわけで、第二回「“いい音”を聴こう!ピュアオーディオ試聴会」は、これにて終了です!
シャムキャッツの皆さん、馬場さん、杉本君、ありがとうございました!

<シャムキャッツ:今後の予定>

■2010年6月25日(金)
「シャムキャッツ presents ~※POP 2010~」
場所:渋谷O-NEST

■2010年6月26日(土)
「ぐるぐる回る2010」(夏目知幸ソロ出演)
場所:埼玉スタジアム2002

■2010年7月3日(土)
the mornings presents
「RISE ABOVE MY KUNITACHI FUCKING UNDERGROUND!!!vol.2」
場所:国立地球屋

■2010年7月17日(土)
「おんがくはみんないい子です vol.5
~ときめき☆ジャンボジャンボ「ECLAT」リリースパーティー~」
場所:名古屋 Live&Lounge Vio

■2010年7月18日(日)
「GFB‘10(つくばロックフェス)」
場所:茨城県つくば市豊里ゆかりの森 野外ステージ

■2010年7月20日(火)
1st mini Album リリース記念
CITY LAKE MIRAI presents「ブルーコマーシャル vol.1」
場所:渋谷O-NEST

■2010年7月28日(水)
1st mini Album リリース記念
フラバルス presents「Song Power Station vol.12」
場所:新代田FEVER

詳細はlive | シャムキャッツまで

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